アウトプットについての自分の意識を揺さぶった本
今までインプットしてばかりだった私ですが
そんな私の意識を揺さぶった(大袈裟に言うと人生を変えた)
本を1冊ご紹介します
それは
マイクロソフト元日本法人社長の
成毛眞さん著の『黄金のアウトプット術』です
成毛さんの論調はすこし強めに感じますが
オタク気質もふんだんに出すところもあり
同じくオタク気質な私にとってはその文章が
ちょっと癖になるような魅力があります
フェイスブックにもアカウントがあり
常々辛口ながら読ませる投稿をされていて
それが合う人には病みつきになるような存在です
ただ文章については細かいところを含めて
わかりやすく伝わるよう並々ならぬ工夫や努力をされているようで
それが魅力の源となっているようです
本書の中でも納得いくまで何回も書き直しをするとおっしゃっています
その中から私が特に印象に残っている部分を引用してみます
インプットするだけの人が1万人いるなら、
アウトプットもしている人は10人にも満たないというのが私の実感だ。
SNSも、そこでアウトプットをしている人は一握り。
(中略)
インプットは知らず知らずのうちに行っていて、だからこそ情報過多に陥るのだが、アウトプットは知らず知らずのうちに行うことはできない。
しようと意識しなければ、アウトプットはできないのだ。
なので、まずはアウトプットをしようと決めてその通りにするだけで、
そのアウトプットが自分の満足のいくものでなくても、
凡百のインプットだけの人々やりもはるかにクリエィティブだ。
自分がブログでアウトプットをするにあたってのハードルを
かなり下げてくれる言葉でした。
そして発信を継続するだけで1万人の中の10人に入れる。
そう思えるとちょっとやってみようかなと背中を押してもらうような
そんな気持ちになれる文章でした。
とにかく本書では題名に『アウトプット』がふくまれるだけあって
これでもかというぐらいアウトプットという言葉がでてきます
これだけ目にしたらアウトプットしないほうが問題なのではと
妙にそわそわしてくるのです(笑)
さらにアウトプットしないことによる機会損失についても
述べています
アウトプットしないと、アウトプットは上達しないのだ
さらに、アウトプットしないと、アウトプットの才能の発見が遅れてしまう。
(中略)
アウトプットをしないということは、そこにあるかもしれない才能の発見の機会をロスし続けるということだ。
その他にもブログで発信しようとしている人にとっては
励みになるような金言や考え方がどっさり散りばめられていますので
気になるようでしたら是非ご1読をおすすめしたいと思います。