毎日アウトプットすることについて考える
先日聴いていた音声プラットフォーム『voicy』における
まちづくり専門家である 木下斉(きのしたひとし)さん
のチャンネルで
『なぜ私は毎日原稿を書くのか~本多静六に学ぶ継続は力なり』
と題して放送していました(放送日は2022年3月2日と3月3日 有料版です)
木下さんは自分の考えたことを『voicy』や『note』にて発信されているのですが
ほぼ毎日更新されている理由について述べられていました
その内容がなかなか興味深かったのでまとめてみます
まずそれらを続けている理由は2つあり、私なりに簡単にまとめますと
1⃣自分が調べたり感じたりしたことを忘れないように備忘録として自分の脳の外に記録するため
2⃣自分のマニアックな領域とかについて興味のある人に読んでもらって、いろいろな取り組みの参考にしてもらうため
だそうです
せっかく得た知識や経験を自分の頭の中にしまっておくと、当然他の人には活用されることはなくもったいない
そこで、それらをブログなどの文章などに変えることをすると
書き手は書きたいときに備忘録としても書ける
読み手は必要な情報を読みたいときに読める
というある意味のタイムシフトに繋がり
各々にメリットがあるということです。
今は必要としている人がいない文章でも、あとから検索をして自分のブログを見に来る人がくるかもしれない。それがタイムシフトという考え方になります。
文章を書くのも話すのも筋トレと同じで、毎日継続することで難なくできるようになっていくとおっしゃっています。
日本のウォーレンバフェットとも言われ、日比谷公園の建設などにも関わり、生涯で83冊の本を執筆した本多静六さんを例として、いきなり本を書くことは大変でも、毎日毎日1ページ原稿を書くことは継続できると述べています。
また木下さんは本多さんの著書の中でも非常に面白いなと思った部分や、自らの考えるポイントとして以下を挙げています
・文章を書くことは非常に大きな投資、自分の知識は書かないとお金にならない
・みんなに読んでもらえる文章はおおよそ3000字、5000字になると読んでもらうのは厳しい
・自分なりの考えとか今の世界を見る上でのポイントをネタにすればそれほど大きな仕入れなしで書ける
→趣味や自分の仕事の関係で特定の分野の世界にある程度詳しいと確かに、独自の目線で世の中の出来事を捉えることができるようになりますね。せっかくなのでその気づきをアウトプットするといよいというのはそのとおりだと思います。
・コアとなる知識を文章化する際はnoteなどを使い値段をつけてみることはいいこと
(ただしたくさん書けばいいのではなく需要があるかどうかを考える。見たいとか聞きたいとか学びたいという内容があれば買ってもらえる)
→ここのポイントのいいところは有名著者でなくても買ってもらえることということで
匿名でブログを書いていたとしても、コンテンツ内容と文章力次第では読者を増やせるということですね。
ということで、とても良い気付きをもらえたので
こつこつブログを書いていく上での参考にしていきたいと思います。