車内泊の際の注意点
JAF Mate 2020年4月号にて「災害と車内泊」についての特集記事があった。
H28年の熊本地震の調査では
割合でいうと災害時に避難所で過ごすよりも車内で過ごすほうが多かったようだ。
特集では車内泊の際に
車に備えておくと良いものとして次のようなものを挙げている
・着圧ソックス(ふくらはぎ圧16hPa/足首圧24hPaの圧力を満たした車内泊対策用)
→車内泊用なんてものがあるのですね・・。
・手回しラジオ
・懐中電灯(ヘッドライトがよい)
・軍手
・レインポンチョ
・ウェットティッシュ
・タオルや歯ブラシなどの洗面道具
・寝袋
・毛布
・携帯トイレ (携帯ウォシュレットもかな?)
・使い捨てカイロ(体に貼るタイプ)
・虫除けスプレーなど
また記事の中では北海道の北見市の日赤北海道看護大学で行われた「厳冬期避難場所展開・宿泊演習」の模様も取り上げていた。
外気温マイナス11度の夜間にエンジンを切った車で3時間過ごすというもの。
各自で防寒着や寝袋を用意、ただしカイロなしの条件での検証。体を動かしながらなんとかしのいだものの、ほぼ限界を感じる内容だったようだ。カイロって大事ですね・・。
終わった後はダンボールを用いた足湯と温かい食事で回復。カセットボンベも必須ですね。
記事では他にも避難生活で必要な『TKB』として
T:トイレ(排泄) K:キッチン(食事) B:ベッド(睡眠)が避難生活の質を左右することについても触れています。