NHK 耳をすませば 田辺聖子さん
NHK総合にて2019年12月30日に放送された
耳をすませば 「夢を、あきらめないで」の回
『耳をすませば』は毎年年末にその年に亡くなられた方を、映像で振り返るという特番で毎年欠かさず見るようにしています。
12月30日の放送では田辺聖子さんの映像を振り返っていた。
そのなかで響いた言葉
子供のころの贅沢の記憶が、のちのちまで人間が生きる上の、支えになるというのは、こういうことなのであろうか。しかし私はこの頃、こう考えるようになった。贅沢の記憶なのではない。愛された、という自信の記憶ではないか、と。そんなにまでしてくれたという、オトナたちの愛を、人間は大きくなっても心の支えにしているのではなかろうか。(私はこんなに愛されたのだ)という記憶が、のちに人を救う。
自分の子供の頃を振り返ってみても本当にそうだなと思う。
子供の頃の贅沢もたまには大切だと気付かされました。田辺先生の本、これからも読んでいきたいと思います。